第1回:Spresense入門 -初めてのプログラミング-
Let‘s Spresense ~文系営業マンのプログラミング奮闘記~ のバックナンバーはこちら
本連載では、ソニーセミコンダクタソリューションズ(以下:ソニー)よりリリースされて
いるSPRESENSETMを使ってプログラミング素人の若手社員が今年5月に開催を予定している
メイカーフェア京都に向けてデモ機を制作するという連載企画です。
K)こんにちは!
私たちはソニー半導体製品の特約店である、
レスターエレクトロニクス/レスターマーケティングの若手社員です。
私たちは全員が文系出身で恥ずかしながら、これまでプログラミングや電子工作をした
経験が全くありません、
N)本連載ではそんな私たちがSpresenseに実際に使ったみた
感想を率直に読者の皆様にお伝えする事が出来ればと思って
おります!
O)(二人とも真面目だな、)
でも私もSpresenseについて詳しくなりたいのでどんどん使って動かしてみます!!
見た目もカッコいいし☆
あ、すみません自己紹介が遅くなりました,,,
メンバー紹介
①K 3年目男性社員 営業
抱負:「プログラミングを覚えながら頑張ります」
②N 2年目女性社員 営業
抱負:「皆様にSpresenseを知って頂くように頑張ります」
③O 1年目男性社員 マーケティング
抱負「Spresenseマスターになります!」
本連載は上記3名で取り組ませて頂くので優しく見守って頂ければと思います(^-^;
🔶目次
- Spresenseとは?
- 初めてのプログラミング
- Lチカをやってみよう
- 次回予告
①Spresenseって?
SpresenseはSONYが独自開発したスマートセンシングプロセッサー 「CXD5602」 が搭載されており非常に低消費電力でありながら、GNSS受信機能とハイレゾリューション・
オーディオコーデックを搭載したコンピューティングボードです。
(詳細情報はコチラ:https://developer.sony.com/ja/develop/Spresense/specifications)
上図の「CAMERA BOARD」や「EXTENSION BOARD」を
組み合わせることによって様々なユースケースに対応し機能が実現可能となっています。
また右図の「LTE拡張ボード」も先月よりリリースされており更なる機能拡張が可能となりました。
Spresenseはデベロッパーサイトにて設計情報含めてオープンプラットフォームで
情報公開しているのでもっと知りたいという方はぜひコチラをご覧下さい。
(https://developer.sony.com/ja/develop/Spresense/)
②初めてのプログラミング
K)あれでも、Spresenseを使うにはプログラミングが必要だよね。
誰かやった事ある人いる??
N)…
O)…
そもそも、Spresenseは何言語でどうやってプログラミングすれば
良いのでしょうか?
K)とりあえずSpresenseデベロッパーサイトを見てみよう(;’∀’)
N)ドキュメントの欄に詳しく書いてそうですよ!
O)(本当に分かるのかな、)
N)まずは「Spresenseについて」をクリックしてみましょう!
K)かなり詳しく書いてるね!ArduinoとSDKが準備されているみたい!
O)Arduinoなら聞いたことありますよ!
N)まずはArduinoのLibrary をインストールしてみましょう。
K)手順に従ってやるとサクサク進むね!
・セットアップ過程でSpresenseをPCと接続すると下記のように青色LEDが点灯します。
N)セットアップ完了までもう少しそうですね!
続けて進めましょう(^^
O)これで全てのインストールが完了したみたいですね!
ここまでの感想
Arduinoでのセットアップはデベロッパーサイトに掲載されている手順通りに
進めていると非常に分かりやすく初心者でも特に難しい点もなく進める事が出来ました。
③Lチカをやってみよう
O)とりあえずSpresenseを動かすことが出来るところまではいきましたね。
K)さ、次は何をしようか(‘ω’?
N)インストール完了後に、こんな記載がありますよ!
K)サンプルスケッチが書いてあるね!これで動作確認が出来そうだね!
O)とりあえず、この通りにやってみましょう。
N)問題なく点滅しましたね(^^
O)これがいわゆる“Lチカ”ですね!!
K)これを参考にして、色々試してみよう。
少しプログラミングを書き換えたりしていきながら勉強していこう!
④次回予告
今回はSpresense入門編ということで、セットアップからLチカまでを
行ってみました。
何よりも初心者でも簡単に使える環境が整っているということが分かりました。
しかし、Spresenseにはまだまだ出来る事が多くあります!
その特徴を皆様に次回以降でお伝えできればと思います!
次回より、いよいよ5月のメイカーフェア京都に向けてデモ機製作を行っていこうと
思います!
今回の記事を見て、1度Spresenseを使ってみたいや追加でボードが欲しいという方は
下記URLよりお進み下さい。
(ご購入はコチラ:https://developer.sony.com/ja/develop/spresense/buy-now)